情報生産者

続投です。

表題の「情報生産者」という言葉ですが、造語のつもりが

すでに上野千鶴子さんの書籍『情報生産者になる』がありました。

私のイメージでは、農業(一次産業)でいうなら例えば野菜の生産者

それに対して、『情報の加工業者』(各種メディア)は缶詰とかお味噌とか

お惣菜などを作るメーカーに例えられるのではないかと思いました。

「情報と情報化」について、下記の書籍を挙げておきます。

棚橋弘季(著)『デザイン思考の仕事術』(日本実業出版社)

p.74~読んでみて下さい。

この本は、このブログの最初の方で「デザイン思考」に関する本を紹介した

際に参考文献で紹介しています。

少し難しい本でしたが、今改めて読みかえしてみたい本です。

なぜこの話を持ち出したかというと、ここ数日リハックや

実況中継などの編集しない動画を見ていたからです。

なるほど、切り抜かれていない、つまり加工されていない

ありのままの情報を見ることができる時代になった

意味を考えさせられるようになりました。

これはショート動画が流行り出して、ヒトの集中力が短くなっているのと

対極に、辛抱強く長時間動画を視聴するという2極化ですよね。

知りたい情報はほんの少しなのに、無駄な情報もあるけど

ついつい聞いてしまう。不思議ですよね。

あ、私の場合やっぱり途中で寝てしまってますが。

加工されない情報が、とても新鮮で面白いですね。

最近よく感じるのが、社会が情報に対して過剰に反応する傾向が

あるのではないだろうかと。

勿論、適度に情報を取捨選択して冷静に判断されている方も

いらっしゃると思いますが、とかく「情報」と「感情」が

セットになっているような、不気味さを感じています。

これは、情報を受ける側としても、発信する側の立場としても

気を付けないといけないことだと思います。

ちゃんと出来ていないのですが、私が心がけないといけないのは、

なるべくみなさんにネガティブな感情を抱かせないような記事にすることです。

これが結構難しい。

加工しない情報、加工した情報。

どちらも安全な面とそうでない面があると思います。

このへんのさじ加減が難しいですよね。

リハックの高橋さんのさじ加減が、やっぱりすごいなと思いました。

政治家になってほしいなと思ったら、番組内であっさり否定されてましたね。

もう一つ「情報生産者」について思うのは、生産者の「見える化」。

リハックの高橋さんもそうですし、時々ふくまろチャンネルも見るのですが

ふくまろさんの人柄も人気の秘訣なんだろうなと思います。

よく視聴者から直接話しかけられていたり、スパチャも多いですね。

成功する人は、やっぱり人間力があるな。

情報を発信することの難しさを、時間が経つにつれて益々感じるようになりました。

知らぬが仏ですね。

最近本紹介をさぼって、自分の言葉で綴ることが増えてきたので、

色々と粗相のないように気を付けなければ。

さて、今日のプロジェクトXは明石海峡大橋だそうですね。

忘れずに見たいと思います。

今日は大学入試の一日目ですね。

長い人生の1年や2年のことですから、

足踏みしてでも納得のいく大学に行かせてあげたいなと

そんな覚悟でいます。

まだ先の話ですが。

それでは、よい週末を!

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