みなさん、おはようございます。
嫌な予感はしていましたが、朝洗面台の鏡で自分の顔を
見たら、やっぱり、目が腫れている。
昨日見た映画を思い出して、ずっと涙が止まりませんでした。
うちの子とも映画の話をして、自分たちに何ができるのだろうかと
あーでもないこーでもないと結論の出ないまま口を閉ざしました。
結局他人が助けることはできない、自分たちで乗り越えるしか
ないのだろうなと思いました。
あの子たちが出発点になる。
そこから新しい家系図が始まるんだろうな。
帰りに「シクラメン」の花が売られているのを見ました。
映画を見る前は買って帰ろうと思っていたのですが、
映画を見ているうちに、そんなことどうでもいいと
感じるようになりました。
思ったよりシクラメンは高価でした。
手間暇かかっているのだろうな。
これならあの映画をもう一度、いえもう2回位見えるだろうな。
「シクラメン」がどのように「再生」するのか、
気になって移動中に検索しました。
少し読んだ程度ですが、どうやら根っこを残して
土から上の部分は切って取り払うようです。
その後の手入れについては読んでいないのですが
それを知ると、なんだかあの企業やあの企業のことが
頭に浮かんできました。
根っこの部分はそのまま残して、全く新しい事業を
立ち上げて、見事に「返り咲いた」。
これが「再生」というものなのだろうか。
ならば、やはり「根っこ」が大事。
「根っこ」が腐れば終わりだ。
事業転換するにしても、これまで培った技術と
全く異なるものを作ってもうまくいかないという話は
よく耳にします。
なるほど、植物の生態はある意味本質をついているのかもしれません。
同じ花は咲かせなくても、また違う新しい花を咲かせることができる。
これは人間にしかできないことですね。
生まれ変わっても、根っこはつながっている。
これが「再生」なのかもしれませんね。
それでは、よい一日を！