みなさん、こんばんは。
今日は成人の日でしたね。
街行く晴れ着姿のお嬢さんたちが、輝いて見えました。
お母さんに付き添われて式場に向かわれる姿を見ると、我が子のようにジーンときました。
子どもは、本当にあっという間に大きくなりますよね。自分もそうだったのかな・・・。
さあ、『SHIFT』の続きを読みましょう。
第6回 不確実性の中で意思決定を下すには インターナルマーケティングのアプローチ
第5回に引き続き、「β100」という手法について、その設計と分析に焦点を当て、更に詳しく述べる。
・合意を取り付けるプレゼンテーション法
SHIFTは、その不確実性の高さゆえに、製品化に必要な設備とうしやR&D費の決済を引き出しにくい(P.137)。
この問題を克服するために、濱口氏は「β100」という手法を紹介している。
第7回 戦略意思決定の質を高める インターナルマーケティング応用
「β100」という手法で得られた予測数値をもとに意思決定を行う「ディシジョン・マネジメント」について解説する。
素晴らしい手法のようだが、ノウハウをマスターするのに最低でも1年半から二年の時間を要する上に、ロジックの構築ができてプログラムが組めるという合理的思考や数学的センス、プログラム能力が必要である(p.153)とのことで、決して習得は容易ではなさそうだ。
第8回 ユーザーの心をいかにとらえるか エクスターナルマーケティングセオリー
この回では、「エクスターナルマーケティング」の考え方と手法について述べられている。
・ユーザーの心をとらえる3つのアプローチ
エクスターナルマーケティングの目的は、ユーザーの心をとらえることである(p.157)。
これには3つのアプローチがあると濱口氏は考える。これが「なるほど」と納得するほど
面白い。
第9回 誰に何をどのように働きかけるか エクスターナルマーケティングアプローチ
この回では、具体的な事例を挙げながら、成功をもたらすエクスターナルマーケテイングのポイントについて解説する(p.174)。
ここでは、エクスターナルマーケティングの成功率を高めるためには何が必要かを学ぶ。
今日はここまでとします。最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
次回『SHIFT』は最終回としまして、次作は理論編に戻る前に、「美意識」についての本をご紹介する予定にしております。 それでは、また。
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