今週の気になった記事

みなさん、おはようございます。

先日、おでんを食べました。

「夏のおでん」。最高です!

思い起こせば高校生の頃、母が食欲不振の私に何か食べたいものはないかと

聞いてくれたことがあって、「おでんが食べたい」と言って、作ってもらったことがありました。

暑い中で、暑いものを食べる。

あの時のおでんの湯気まで思い出します。

ふと、思い出しておでんを作りましたが、うちの相方も「やった!」と喜んでいました。

旬ではない大根はどうかな?と心配でしたが、ご無用。しっかり沁み沁みで美味しかったです。

さて、今週の気になった記事(日経新聞)は

2025.8.11 (月)

3面 農村

5面 インフラ

9面 造船

19面 水俣高校

2025.8.13(水)

1面・8面 マネーX

14面 遮熱シート

2025.8.15(金)

1面 量子

13面 製油

2025.8.16(土)

1面 アフリカ

2025.8.17(日)

1面 アフリカ

7面 マラリア

″  下水道

※ 2025.8.12(火)の朝刊は休館です。

戦後80回目の終戦記念日。

昨年は、「大和ミュージアム」に訪れ、それ以来戦争の犠牲になった

若者たちへの思いが強くなりました。

自分の子どもが大きくなったからだと思います。

日本の未来を担う若者たちを大勢失ってしまったことは、

今になってわかることですが、未来にとても大きな影響を与えていたのだと思います。

今できることは、今の若者たちが未来に希望を持てるように、大人たちが頑張らなければ

ならない。

私には、子育てを頑張ることくらいしかできませんが、人を育てることの難しさは

日々痛感しております。

そして先達の言葉を書物から拾い、歴史から多くのことを学ぶ。

そして、うちの子にも引き継いでもらいたいと思います。

夏休みも、あと少しですね。

セミの鳴き声もほとんど聞こえなくなって、亡骸が道端に転がっているのを

目にすると、夏の終わりを感じます。

まだまだ暑いですが、着実に秋は近づいています。

秋の散歩が待ち遠しいです。

それでは、よい休日を!

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「タイパ」と投資

おはようございます。

勉強をしていたら、ずっと気になっていることを思い出して

しばらくすると、あ、そういうことか!とひらめいたので投稿します。

私は、日々の食材を買い出しに行くのが好きなんですが、時々イラッとする場面があります。

それは、例えば野菜コーナーから順番に買い物をしていくとすると、お肉コーナー当たりで

しまったあの野菜を買い忘れた!と気がついて後戻りするわけです。

それが何度も続いたりすると、自分にイラッとしてしまいます。

買い物に行く前に、メモに書いてから行けばよかったのですが、そうするとなんか楽しくない。

としのせいか、忙しいからか、最近は特に時間がもったいないと感じてしまいます。

そうすると、ブログを書いている時間ももったいないのではないかと思ったりもします。

でも、これは私にとって時間を「投資」しているのだと。

今、何より大切なのは「時間」です。

みなさんも、きっと命(家族や大切な人)の次にお金。お金の次に「時間」ではありませんか?

若いうちは、時間は無限にあるような錯覚を覚えたのですが、今は残り限られた時間を

どう有効に使うかが最大の関心事です。

そこで、「タイパ」と「投資」は同じなのか、似て非なるものなのか?AIに聞いてみました。

すると、

「タイパ」の時間の使い方は 効率重視(短期的)

「投資」    ″      成果重視(長期的)

「タイパ」の目的      すぐに価値を得る

「投資」           将来の価値を育てる

「タイパ」の例       要約動画で知識を得る

「投資」の例        本をじっくり読んで深く理解する

でも、両者は実はつながっているとのことで

タイパを意識して時間を使うことも、「投資」の一種だとか。

つまり、タイパは効率的な投資の手段ともいえる。

だそうです。

要は、いいとこどりをしようということでしょうか。

納得がいくような、いかないような。

かえって悶々としてしまいました。

若い頃、将来老後は喫茶店を開きたいなと思った時期もありましたが

毎朝ドリップしている時間に、あれもこれもしたくなり、その場から離れて

すっかり冷めたコーヒーを飲んでいます。

ああ、結局喫茶店も向いてなかったのだろうな。

ゆったりとした時間を過ごすことも、とても贅沢な気がします。

時間に縛られない生活。それが一番人間が求めているものなのかもしれませんね。

おっと現実に戻って、問題の続きを解かなければ。

時は金なり。

それでは、よい休日を!

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次のテーマは

みなさん、こんにちは。

プレゼントされた本が届いて、早く読んでとせかされながらも

いやいや、今じゃないと。

ソファー横のサイドテーブルには、昨日整理し直した本が山積みされています。

これはいわば私の頭の中の地図のようなもの。

何をどの順番で読むか、どう配合するかが肝。

そう遅くならないうちに読ませてもらおうと思います。

昨日、少し書店によって本を探しました。

面白そうな本もありましたが、持ち合わせも少ないし、覚えていたらまたの機会にしようと。

お目当ては次の「ソーシャル・イノベーション」のテーマの本。

「ソーシャル・イノベーション」や「ソーシャル・ビジネス」に関する本はサイドテーブルに置かれていますが、「水道」とか「農業」とか、「商店街」とか、そろそろみなさんも

身近なテーマはまだかと思われているかもしれません。

今は「空海」の本を読んでいます。

なかなか奥深いです。読み終わったら、もう一冊読んでみようかと思っています。

相方は、是非高野山に行くよう勧めてきます。

熊の目撃情報もあるようなので、二の足を踏んでいます。

書店には酪酸本が並んでいたのですが、まだピンとくる本が無くて。

「国土強靭化」の本は、ネット販売で見ると、在庫が少ないので、みなさんのお手元に

届くのは難しいかもしれません。

しかも、少し古い。

帰りの電車から、ずっと悶々と考えていました。

社会課題は山のようにあるのに、どうしよう。

そして、夕飯の準備をしていたら、また流星が。

そうか、「治水」があった。

こういう天候不安の時期ですし。

その歴史は古い。

ということで、空海の後は「治水」をテーマに取り上げることにしました。

これも古のイノベーションなのでしょうね

空海の話は、まだ途中なのですが、空海は密教の修行に唐に渡るわけですが

そこで最新の技術や知識を習得して帰ってきます。

満濃池の改修工事の話からも、空海の幅広い知識と実践力に感動します。

彼のようなオールマイティーな人物は、なかなか現れることはないとは思いますが

ソーシャル・イノベーションを実行するには、こうした幅広い知識が必要になるのかも

しれませんね。

さあ、今日の晩御飯は、「たこ飯」と常備菜。

上の子にもう一品、「豚キムチ」を作ってもらっています。

う~ん、いい香り。

それでは、また。

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【再送】ブレイクスルー講座について

みなさん、おはようございます。

大雨の影響を受けていらっしゃる方には、お見舞い申し上げます。

さて、先週?だったか「ブレイクスルー思考講座」を立ち上げました。

時々アップデートもしております。

note「はじめまして~ブレイクスルーの自習室」

画面一番下「もっと見る」から検索してください。

1.講座の目的

日常に潜む〝問い″を発見し、それを発明の種として育てる力を養う

2.対象者

イノベーションに関心のある方

発明・企画・商品開発などに携わる方

3.学びのゴール

・自分だけの「アイデアノート」を作成・運用できる

・問いから発想へ、発想から構造化へつなげられる思考習慣が身につく

・実務でも応用できる思考ツールとして「ブレイクスルー思考」を

確立する

4.講座の構成(予定)

① 感性

② センス

③○○○○心と遊び心

④ 新結合と思考の跳躍

⑤ メタファー

⑥ 突破口を生む思考習慣

⑦○○の創造

など

なお本講座は特別公開はいたしませんので、気になる方は一か月間無料ですのでお試しください。

昨日は新聞の整理やソファー周りの整理などをしました。

ソファーに腰掛けて音楽を聴きながら勉強したり、本を読んだりすると

まるでカフェにいる気分です。

実際に、「ブルーボトル」カフェに初めて行きました。

すっきりしていて、洗練された空間にうっとり。

お値段は少しお高めでしたが、立地やゆっくりくつろげる空間を含めた

料金かもしれませんね。

今朝の朝食は何も準備していなかったので、「ざるそば」。

お昼ご飯と夕飯は何作ろうかな?

それでは、よい休日を!

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<バックヤード>アイデアは流星の如く

時々、アイデアが流星の如く流れてくることがあります。

時として、流星群の如く次々に流れてくることも。

そういう時は、さっと書き留めておかないと、時間がたつとほとんどの場合

思い出せないのです。

脳の中で、電気があちらこちらと無造作に流れているようなイメージです。

流れ星を、ぱっと捕まえるような感覚で、さっとメモを取る。

それは何か無心で作業をしているときに起こることが多く、

誰かが何かを話しかけたり、作業を中断されてしまうと

シャボン玉のようにパチンっとはじけてします、とても繊細なものです。

こういう現象が起きる前触れというのが、もしかしたらあるのかもしれなくて

例えば昨日は、「空海」の本を読み、「知識」に関する本を読み、

そして「イノベーション」に関する本を読む。

それ以外に勉強もする。新聞も読む。家事もする。

そうしたいろんな知識や動作が相まって、頭の中で化学反応が起こる。

勉強が得意な人だと、集中して勉強に何時間も取り組まれることでしょう。

私のようにあれこれやっていると効率は確かに悪いのですが、

アイデアはよく浮かんでくる。

この流星をどうにか捕まえて、天の川を造れたらいいのに。

そのためには、しっかり基礎を固めるほかないのかもしれない。

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空海の生涯(解説動画)

続投です。

空海を、どういう視点からアプローチしていこうか苦戦しております。

AIに相談したところ、空海はソーシャル・イノベーターであると

いう認識を確認しました。

なかなか本からそれを証明することは難しいかもしれませんが、

とてもわかりやすい動画を紹介してもらいましたので共有します。

「みほとけちゃんねる」さんの

〔弘法大使〕空海を解説します 障害と功績〔生誕1250年〕

がお薦めです。

天才過ぎて、参考にできるのだろうか?

それでは、また。

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今週の気になった記事

続投です。

今日は勉強を早めに切り上げて、「空海」について調べようと思います。

ネットで注文した本が思っていたのと違ったので、作戦を練らなければ。

なかなかこれぞといった本が見つからず、動画を見たりして補足しようかな。

さて、今週の気になった記事(日本経済新聞)は

2025.8.4(月)

3面 コメ

2025.8.5(火)

18面 AI

2025.8.6(水)

9面 石炭

13面 アフリカ

2025.8.7(木)

15面 カシオ

あと、お問い合わせフォームについてお詫びいたします。

私がWord Pressに疎くて、問い合わせフォームにアクセスいただいても

メッセージがどこに保存されるのか分からず、気が付かないでいるかもしれません。

対策は打ちましたが、うまくいくかわかりません。

なお、海外からのお問い合わせいただいた方には大変申し訳ありません。

日本の方のみ対象とさせていただきますのでご了承ください。

それでは、よい休日を!

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【休日企画】橋のイノベーション

みなさん、おはようございます。

ずっと行きたかった、「明石海峡大橋」へ行ってきました。

アクセス:JR「舞子」駅もしくは山陽電鉄「舞子公園」駅下車5分。

早速、舞子海上プロムナードへ入りました。

橋の下はこんな感じです。

ガラスの上に乗る勇気はありませんでした。

エメラルドグリーンの海がきれいですね。

入場料300円とは思えない、素晴らしい景観を味わうことができました。

続いて向かったのが、「橋の科学館」。

こちらは写真撮影をしておりませんが、世界最大級の明石海峡大橋を

どのような技術で建設したのか、たっぷり勉強することができる施設でした。

美しい景観もさることながら、阪神大震災をも耐えた強靭な橋。

優れた建築設計や土木技術に加えて、コンクリートや塗装、鉄鋼などの素材も

非常に優れた技術が結集されていることを知りました。

コンクリートの場合だと、水中で固まるという画期的な技術。

この橋は、まさに日本のイノベーションを集結して完成した

世界に誇れる橋だということがわかりました。

遠方にお住まいの方も、是非一度は訪れていただきたい場所だと思います。

そして、建設だけでなく、今後もさらに100年存続できるように、

メンテナンスにも力を入れているところも素晴らしいと思いました。

メンテナンスにも最新技術が使用されているようでした。

一つ一つの展示物や、映像を見ていくと2時間以上はかかりそうです。

シアターは見れなかったので、また再訪したいと思います。

急いで帰宅したので、ご当地グルメを堪能できなかったのが残念でした。

さあ、今日の朝刊をチェックしなければ。

それでは、またのちほど。

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ストーリーと理論

続投です。

投稿し終わった後も、まだモヤモヤしております。

ブレークスル―思考講座の第5章も原稿を作り終えて、下書きに保存しましたが、

何か物足りない。

イノベーターの話を読んだ後の高揚感と、それを形式知にしようとする試みとの

ギャップが埋まらない。

ブレイクスル―とは、もっと躍動感がある動的なアクションのような気がする。

それを静止画に切り分けたときの違和感がぬぐえない。

サムライのイノベーターの話は、ストーリーとして生き生きと伝わってくる。

以前ブログでご紹介した

半田純一(著)『リアル企業内イノベーター』(日本経済新聞社出版)

イノベーターたちの生い立ちから、本人のインタビューという形で

人間像に迫った書き方になっていました。

果たして、形式知化しようとする試みは邪道なのだろうか?

イノベーターは天然でしか生まれ育たないのだろうか?

そんな疑問が湧きあがってきました。

それでも、講座を続けてみたい。

それは、私のライフワークであり、挑戦だと思います。

一方で、イノベーターは困難にぶつかったときに本領を発揮するようなので

やはり、壁にぶち当たる経験もしなければならないし、そのためには

冒険や挑戦を回避するタイプの人には不向きかもしれません。

あとは、知識も必要ですね。

もうすこし「イノベーター」についてじっくり学ぼうと思って本を探してみたところ、

あ、その本買ったわ!

牧 兼充(著)『イノベーターのためのサイエンスとテクノロジーの経営学』

(東洋経済新報社)

すっかり、本箱に眠らせていました。

少し後になりますが、読みたいと思います。

もう一つモヤモヤしているのは、なぜ下級武士たちが華麗なる転身を遂げる

ことができたのか?そればかりか、急速な近代化に貢献できたのか?

この疑問が、私の中ではまだ解消されていません。

それを知るためにも、昔の日本人のことを知ることと、

武士についても知りたいと思います。

ということで、ブレイクルー思考講座は引き続き完成を目指す一方で、

このブログを通じて、私のストーリーを発信し続けようと思います。

言語化されて、理論化されて、初めて気が付かされることもあります。

また言語化できない、何かも大事だと思います。

自分の中で、その両方が合わさることで、次のステップへ進める気がします。

さあ、少しはモヤモヤが晴れたかな。

物語の旅は終わりにして、また現実に戻ります。

それでは、また。

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サムライ・カンパニー

みなさん、おはようございます。

昨日は少し遠出をしたので、移動中読書に没頭できました。

おかげで一気に本を読み終わりました。

米倉 誠一郎(著)『イノベーターたちの日本史』

(東洋経済新報社, 2017,¥2000+税)

著者の米倉氏のプロフィールを簡単にご紹介しましょう。

米倉誠一郎氏

一橋大学社会学部、経済学部卒業。ハーバード大学歴史学博士号取得。

2017年より一橋大学イノベーション研究センター特任教授

法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授

同大学大学院社会学研究科修士課程修了。

この本は、うちの相方が注文した本でした。

とある施設で、「サムライ・カンパニー」の話を聞いて

見つけ出した本でした。

相方曰く、一橋大学の先生が書かれた本だから、間違いないと思ったそうです。

この本を読み終えた感想としては、また素晴らしい本に出会えた、

何冊も買って大切な人達にプレゼントしたい本だと、そう思いました。

いつでも読めるように、そばに置いておきたい本です。

さて、この本のすばらしさを、私の拙い文章でどう伝えたらいいのだろう?

まだ考えがまとまっていませんが、書きながら気持ちを整理していきたいと思います。

本書の前書きには、こう記されています。

「本書は、明治から昭和初期にかけての日本の近代を、「創造的対応」の視点から

描こうとしたものである。」

よって、表題のように全員が士族というわけではないのですが、とりわけ士族たちの

華麗なる転身に心躍らされた次第です。

本書に登場する人物は、なかにはとても有名な人物も登場するのですが、

多くは全く知らない人物でした。

これほどの偉業を達成しながら、教科書に載らないのはおかしいではないかと

思うほど。

それを言うと、ほとんど歴史に名を残さない人々が日本の近代化に尽力を注いだことでしょうから、本書に名前を残されたことは、大変栄誉なことだと思います。

さて、本書の要所は「創造的対応」というキーワードです。

この視点から、歴史を評価し直した著者のセンスに敬服いたします。

この言葉は、もともと「シュムペーター」の言葉だそうですが、

なるほど当時の日本政府の「創造的対応」とサムライたちの「創造的対応」は、

日本がかくも短期間のうちに急激な近代化をなし得た理由に納得します。

「財閥」という組織的イノベーションが果たした役割も、教科書からは

知ることができませんでした。

いきなり「財閥解体」から知るわけですから。

勿論、士族の多くが事業に失敗し、本書で取り上げられるのはごく稀な例では

ありますが、特権階級を失った武士たちが、リスキリングをして見事な転身を果たす姿は、

今の日本のビジネスマンのみなさんが置かれている状況にも重なるようにも思えます。

黒船という、「DX」「生成AI」の波が押し寄せてくる中で、ビジネスマンのみなさんは

どのようにこの波を乗り越えていかれるのでしょうか。

本書は光の部分と同時に、課題も指摘しています。

「基礎研究」の大切さ。

うちの相方も研究者の端くれなので、よく「基礎研究」の大切さを口にします。

ふと、ベルツの言葉を思い出します。

確かに、この本に登場する人物たちは待ったなしの状況の中で、柔軟に外国の知識や

技術を吸収し、日本に合った形で移植していきました。

でも、その技術や知識の背景にあるものを、置き去りにしてこなかったのだろうか?

いわゆる「根っこ」の部分が、もっと言うと「種」ごと輸入しなかったということ。

それは、理化学研の創設者である高峰譲吉や後継者である大河内正敏も気づいていたのかもしれません。

相方に、「基礎研究」ってなに?と聞くと、まずその定義から考えないといけないと。

話していくうちに、もしかしたら、「教養」すなわちリベラルアーツを日本人は軽んじてきた

傾向にあるのかもしれないと。

奇跡の急激な近代化と戦後の高度成長を成し遂げてきた日本ではありますが、実は未だ

根を下ろしていないのではないだろうか?そんな疑問が頭をよぎります。

砂上の城にならないように。

この本は、サクセスストーリーであるとともに、日本人が置き去りにしてきた

大切な何かを見つめ直し気づかせてくれる、そんな良書だと私は感じました。

また素晴らしい研究者の方を知ることが出来てよかったです。

ずっと昔の人々の話なのに、とても生き生きと人物像が浮かんでくるのは

著者の文章力のおかげでしょう。

登場人物たちは、今もこの本の中で生き続けているようなそんな気がしました。

できるだけ多くの人にこの本を読んでいただきたいです。

うちの子にも、もう一冊買って大学生のうちに読むように持たせたいと思います。

上手く本書の魅力を伝えることはできませんでしたが、今回はここまでにします。

ますます「イノベーション」も「イノベーター」のことも知りたくなりました。

note「ブレイクスルー思考講座」を通じて、自分なりの研究をできたらいいなと

思います。

さて、次回は<ソーシャル・イノベーション編>で「空海」を読むことに

します。夏休みの課題の本も読まないといけないな。

さあ、外が明るくなった。

今日は昨日のぶんも取り返すべく、勉強頑張ろう。

それでは、よい週末を!

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