虫の目、鳥の目、魚の目

みなさん、こんばんは。

夕飯を食べてお腹がいっぱいになり、睡魔と戦っています。

今日は久し振りに、ロールキャベツを作りました。

うちの子どもたちは、なぜかロールキャベツが嫌いです。

キャベツが苦手なのかな?

久し振りに食べたロールキャベツが、懐かしくて心に沁みました。

さて、現在『失敗の本質』と『人間にとって科学とはなにか』を

ちびちびと読んでいます。

『失敗の本質』は、正直読むのがつらいです。

大勢の犠牲を出した戦いの話を読むと、もし我が子もその一人だったらと苦しくなります。

けれども、そこには本質がある。

気分転換に、今日は長めの散歩に出掛けました。

木々や草木を見るたり鳥のさえずりを耳にして、ふと「虫の目、鳥の目」という

言葉が頭をよぎりました。

調べてみたら、実はもう一つ「魚の目」もあるそうです。

虫の目は近くを注意深く見る、とか複眼的に見る。

鳥は俯瞰的に見る。

魚は「流れ」を読むそうです。

ビジネスに必要なセンスのようですね。

まだ読書の途中ですが、『失敗の本質』で言わんとしているのは、こういったことも

含まれるのかなと思ったりしました。

一方で、『人間にとって科学とはなにか』の本では、二人の巨人の視点は何の目なのだろう?

と考えました。

すごい俯瞰力であり、時代の流れも読んでいるようだし。

でも、もはや人間を超越して「神の目」ではないだろうか?

そんなことを思いました。

「神の目」から見た人間は、どんなふうに映っているのだろう?

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知の巨人たちの対談

みなさん、こんにちは。

休憩時間に、読書の方も少しづつ進めています。

次回のnoteのメンバーシップ用に読んでいる本ですが、

読みながら、この本はできるだけたくさんの人に

読んでいただきたい本だなと思いました。

記事の方は、noteのメンバーシップに投稿する予定ですが、

今私が一番お勧めしたい本として、このブログでもご紹介しようと思います。

湯川秀樹 / 梅棹忠夫 『人間にとって科学とはなにか』(中央クラシック, 2018,¥1,600+税)

よかったら、ご参考に。

それでは、よい週末を!

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アトツギベンチャー

みなさん、おはようございます。

昨日のWBS(ワールドサテライト・テレ東)をご覧になられましたか?

番組内で紹介された「アトツギベンチャー」とか「アトツギ甲子園」

興味深いお話が聞けました。

新しい時代の幕開けを予感させます。

Tverで視聴することができます。

放送は2024年10月28日分です。

11月5日(火)11:59 終了

気になる方は、よかったらチェックしてみて下さい。

それでは、今日もよい一日を!

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日本の「知」

みなさん、こんばんは。

投稿は週明けにします、と言いながら、単調作業に疲れたので

今晩のうちに記事を書きあげることにしました。

今回ご紹介するのは

梅棹 忠夫(著)『知的生産の技術』(岩波新書,2023,¥880+税)

梅棹氏の本を読むのは今回で2冊目になります。

前回は『情報の文明学』(中央文庫)でした。

今回2冊目の本を読みながら、益々梅棹氏の書く文章に魅了されました。

本書の中でも書かれていましたが、読書を「食」に例える人がしばしば

いるとか。

確かに私もそれに近い感覚があるかもしれません。

滑らかな緬のように、つるっと読める文章。

この文章は、呑み込みづらいなとか。

少食のフードファイターという言葉も以前使いました。

梅棹氏の文章は、読めば読むほどに旨みを増すとでもいうのでしょうか、

とにかくまた次の本を探したくなります。

本書について書く前に、少し予備的な情報を共有したいと思います。

少し前にご紹介した『特集1970、梅棹忠夫が見ていた未来』(季刊民俗学・千里文化財団)

の中に書かれている一文を引用いたします。

梅棹氏は、

「明るいペシミスト」を自称し、人類はなるようにしかならない、いつまでも繁栄する

はずがない、と虚無的で突き放した見方をしていたが、一方で知の追求だけが人類の

栄光であり、そこに希望を見いだせるのではないか、と考えていたのだろう。

そして、それを支える技術として、『知的生産の技術』を提唱したのではないだろうか。

(『特集1970、梅棹忠夫が見ていた未来』(季刊民俗学・千里文化財団)本文より)

『知的生産の技術』は確かに「技術論」だけではなく、ある種の「思想」が

書かれていたのではないだろうかと思います。

また梅棹氏の思考・アイデアがどのように形成されていったのか、

そのヒントを伺い知ることができるのかもしれません。

本書は「知的生産」に携わる読者に向けて書かれていますが、

生産活動に携わる人だけでなく、情報社会に生きる私たちに

多くの知的生産技術を教示してもらえます。

この本に、もっと早く出会えてたらよかったと後悔しますね。

大学生の方々には、是非お勧めしたい一冊です。

本書の前半は、梅棹氏の言葉を借りるなら

「書くべき内容のためのための素材を蓄積する技術」

後半は、それらの断片的な素材を使って、

まとまりのある考え方や文章を構築する技法

「こざね法」を提案しています。(p.220)

ここまでに、川喜田二郎氏の『発想法』を読んだのですが、

梅棹氏の情報カードの使い方、「こざね法」も実に

ユニークな発想だと思います。

ここで、これらの方法が単なる分類・整理法だと

認識するのは正しくない。

梅棹氏が曰く

「知的財産の目的は分類ではない。

分類という作業には、あらかじめ設定されたワクが必要である

既存の枠に素材を分類してみたところで、なんの思想も出てこない。」

思うに、分類をする自分に、なにがしかの「思想」を持っていることも

必要で、また固定概念にとらわれない思考の柔軟性も必要ではないでしょうか。

本書の最後に梅棹氏が提言した国語の授業の話が、斬新な発想で

これからの時代に是非実現してほしいと思いました。

こういう発想がどこから生まれてくるのだろうか?

本書を読んでなおわからなかったのが、梅棹氏の「未来を予測する」

眼力でした。

可能な限り梅棹氏のほかの本も読みたいと思います。

本書もそうでしたし、川喜田氏も、実に筆記用具の使い方に

工夫をされ、独自の使い方を案出されていることが意味するのは

何だろう?

この作業は、今のところコンピュータではできないのではないでしょうか?

「ひらめき」「直感」を生み出すシステムを、著者たちは発明したのでは

ないでしょうか。

そう考えると文具メーカーさんにも「アイデア」を生み出せるような

「文具」の発明を期待したいところです。それでは、次回は『失敗の本質』を読みたいと思います。

投稿がゆっくりになると思いますが、よかったら

次回のご訪問もお待ちしております。

それでは、また。

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秋深し

みなさん、おはようございます。

秋深し、と書きながらおうちのなかではまだTシャツで過ごしています。

秋を感じるのは、洗濯物の渇きが悪くなってきたこと。

忙しくなってきたので、早く本を読み切らねばと先ほどようやく

本を読み終わりました。

少し頭の整理をして、週明けに投稿しようと思います。

もうみなさん何の本のことを言っているかお分かりだと

思います。

梅棹忠夫さんの『知的生産の技術』という本を読んでいました。

前置きになりますが、情報の整理術とでもいうのか発想法というのか、

この時期に親交の深い3人の著者が、各々独自が開発した手法を

出版されました。

梅棹氏のほか、川喜田二郎氏の『発想法』

そして、加藤秀俊氏の『整理学』という本です。

『整理学』の方は、noteのメンバーシップで記事を書く予定にしております。

川喜田二郎氏の『発想法』は、このブログを立ち上げた初めの方に

投稿しています。

三者三様に特色があり、大変面白いとのことです。

さて、先日例の「蓄電式電球」を父にプレゼントしました。

こんな電球を送るよと話したら、興奮気味にどんな仕組みになっているのだと

あれこれ専門用語を使って質問攻めにあいました。

そんなこともわからないのか、情けないと呆れられたのですが、

だって私は文系だものと。

品物が届いて早速調べてみたらしく、素晴らしいアイデアだと

大絶賛していました。

外国製の製品だったと思います。

よくこんなアイデアが思いつくものだと、感心したようです。

まるで少年に戻ったような、発見だったのかもしれません。

こういう純粋な驚きや好奇心が、父の時代の製造メーカーを

支えていたのだろうか、そんなことを思いました。

さて、お昼ご飯の準備をしつつ今日も条文集に書き込む作業に励もうと思います。

毎年の法改正・・・。

来年もかな。

それでは、また。

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情報カード

追記です。

梅棹忠夫さんの本に書かれていた「京大式」のカード、調べてみたら

Amazonで販売していました!

一般のお店では目にすることはなかなかないのではないでしょうか。

Amazonすごい!

私は、大学の卒業論文と修士論文の時に「情報カード」を使っていました。

梅棹式はカードを閉じないのだそうですが、私の場合はB6サイズのバインダーに閉じていました。

情報カードの右上に小さな枠があるのですが、そこに自分の書く論文の

「第何章第何節」と書いて、そこに関係する情報をカードに記していました。

カード一枚につきテーマは一つ。

卒論ではじめて論文というものを書くことになったので、いったい何から手を付けてよいか

さっぱりわかりませんでした。

友達が、カードの使い方を教えてくれなかったらどうなっていたことか。

最近の学生さんは情報カードを使わないのかな?

パソコンとかスマホなどで情報を整理できるのかな?

私は、やっぱりアナログがいいな。

でも書くだけで時間かかるから、見直した方がいいのかな。

という間に時間が過ぎていく。

まだ他に用事があるので、それではまた。

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梅棹忠夫生誕100年記念

みなさん、こんにちは。

予報では大雨とのことでしたが、珍しく外れたようで

こちらは比較的穏やかな天気です。

勉強の前半戦が終わり、少し休憩時間に読書をしようと思っています。

次回、梅棹忠夫さんの本をご紹介するにあたり、この本に関する

大変貴重な資料が掲載された本があります。

ただ、とても入手困難な本だと思います。

このブログでご紹介するのはどうかなと思ったのですが、

本を読みながらイメージが沸かないことが多々あり、現物が見てみたいなと

思いこの本をめくってみたら、写真が載っていました。

一般財団法人 千里文化財団 (李刊 民俗学 172 / 2020)

「特集 1970年、梅棹忠夫が見ていた未来」(¥2,500+税)」

記憶が定かではありませんが、もしかしたら万博記念公園内「国立民族博物館」

のミュージアムショップに販売されているかもしれません。間違ってたらすみません。

今、読書の方は半分くらい読んだところです。

無理のない程度に、ちびちびと読んでいます。

継続は力なり、ですからね。

この本を読んでいると、無性に文具店に行きたくなります。

そういえば、うちの相方にとドクター・エアの「エクサガン」を買いました。

肩こりが結構楽になったみたいです。

美容にも効くみたいですね。私も欲しいな。

それでは、よい一日を!

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思考の整理

みなさん、おはようございます。

今朝もレタスに水をあげながら、心癒されます。

今はカイワレみたいに細く長くまっすぐ伸びています。

眺めていると、ひらめく瞬間があります。

植物を眺めると気づきを与えてくれる瞬間があります。

ひらめいたらすぐにメモなりカードなりに書き留めよという

梅棹忠夫さんの教えを思い出します。

そうか、このブログは私のメモリカードなのかもしれない。

今、私の頭の中にはいくつかのテーマを保有しています。

時々頭の中から出して確認しないと、忘れてしまいそうです。

あとでマインドマップに書き写そうと思います。

今頭の中にあるテーマは

1.思考法・整理学

2.人工知能・人間知能

3.デザイン

4.経営戦略

5.物理学

6.哲学

7.音楽と脳の関係

8. スポーツと脳/経営

9.生物学(福岡伸一さんの本を読もうと思います)

10.ソーシャルイノベーション(国土強靭化)

※1.~8.はイノベーションと関連していると考えています。

他にもあったかな?

「遊び」も入れてみると面白いかもしれませんね。

とりあえずは、こんなところかなと思います。

道に迷わないようにしないと。

それでは、よい休日を!

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読書に関する情報

今日も一日お疲れ様でした。

午後は梅棹忠夫さんの本を、2冊交互に読みました。

やはり読書が楽しくなります。はまったかもしれません。

他にも読みたいな。

さて、参考になりそうな記事を見つけたので共有します。

成功者のなんと80パーセント以上が一日平均30分以上読書を

しているとか。

一体どんな本を読んでいらっしゃるのか、気になりませんか?

私はこの本のリストのなかだと『ブラックスワン』という本が

気になります。

ずっと前に話題になった本だと記憶しています。

どこかのタイミングで読んでみたいです。

そういえば、母から抹茶は体にいいから毎日決まった時間に飲むようにしたら

と言われて、実践中です。

相方にも飲んでもらっているのですが、だんだん美味しくなってきたと言われました。

味に慣れたのかな?毎日飲んであげてるおかげかもしれない、と言われました。

確かに。最初は嫌がってたもんな。ありがとう。

母は素早く点てなさいというのですが、やっぱり早く手首が動かない・・・。

道具も抹茶もケチってはだめだと言われました。

高ければ上手に点てられるのだろうか?

それでは、よい週末を!

今日は動画の更新があるかな・・・。

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<バックヤード> 挫折

アウトプットの勉強が終わり、インプットに移る前にひと息。

小腹がすいたので、ナッツを頂きます。

ナッツは記憶力に効果がある成分が含まれているとか。

最近、漫画「宇宙兄弟」の作業用 BGM (公式)をキャッチして、

Study with meとして聞きながら勉強しています。

「ムッタ勉強編」。ほっこりします。

そういえば、最近忙しくてスラムダンクのコミックも読めてないな。

そろそろ宇宙兄弟もみたいな、などと邪念が生まれてきます。

そういえば、ムッタも挫折したんだったな。

今日は「挫折」という言葉がやけに脳裏に浮かびます。

あの人は成功していいな、挫折を知らないんじゃないだろうか?

などと、モヤモヤした感情が湧いてきます。

挫折や失敗をしたくなければ、何もしなければいい。

それが答えなのかもしれません。

どういうわけか、私の診断結果はアントレプレナーシップがあると。

そういえば、チャレンジ精神だけは途絶えたことがないかもしれません。

何歳になっても、報われることがなくても、チャレンジはやめられないだろうな。

誰の言葉だったか忘れたのですが、確か松下幸之助さんのお言葉だったかな?

成功するまであきらめなければ、「失敗」はないと。

諦めたら、そこで「失敗」となる、というようなお言葉だったかな。

あ、スラムダンクの安藤先生も「諦めたら、そこで試合終了」って

おっしゃってたな。

折れて、立ち上がって、そして強くなる。

負けるな、私。

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