今後の予定

みなさん、おはようございます。

乙女心と秋の空、でしたっけ?

晴れたり曇ったり、暑かったり肌寒かったり。

秋は本当に色々な表情を見せますね。

顔色を窺うように、空の様子をうかがっています。

先日タネ植えをしたレタスですが、次々に発芽してどんどん背が伸びています。

毎朝水やりをして、風を通してやる。

可愛いな。

ペットを飼うのは、災害のリスクや健康管理など責任重大なので、

当面は植物がいいなという結論になりました。

実りのある植物がいいな。お世話をした分だけお返ししてくれる、

なんていい子たちなんだろう。

さて、今ちびちびと読書を進めています。

時間が許されるなら、一気に読んでしまいたいくらい面白いのですが。

もうそろそろ本腰を入れないといけないので、読書の時間を確保するのが

難しくなってきました。

そこで、次々回の予定を前倒しにご案内いたします。

最近書店に置かれているのも目にします。

野中郁次郎他(著)『失敗の本質』(中央文庫)

野中郁次郎編著『失敗の本質-戦場のリーダーシップ篇』(ダイヤモンド社)

ずっと気になっていた本です。

手持ちの書籍にも、この本は是非読んだ方がよいと推薦されていました。

本丸に近づいてきたのだろうなと思います。

これらの本に取り掛かるのに少し時間がかかりそうなので、

よかったら先に読んでみて下さい。

さあ、そろそろ勉強の無限ループに戻ろうと思います。

よい週末を!

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情報化時代の「思考法・整理術」

みなさん、こんにちは。

すみません、今回は本紹介ではありません。

早朝からアウトプットの勉強を終え、あとはひたすらインプットの時間に

なります。ひと段落着いたら、読書もしないと。

つくづく痛感するのは、私は頭の中の整理がとても苦手だということ。

部屋も油断するとすぐに雑然となってしまいます。

ふと、これまで60年代から70年代に書かれた本を読んできた中で、

「思考法」や「整理術」「発想法」などのテーマが多かったなと

思い出しました。

今読んでいる本も、そういうたぐいの本です。

なぜだろう?と疑問に思って、相方に話してみると

それは、「情報化時代」に突入した時代だったからじゃないかと。

テレビが普及して、マスメディアが出現したころだったから、

「情報の整理」の必要性が高まったからではないかと。

なろほど!

いや、なるほどじゃないよ。キーワードで理解しようとしてるだけだろう。

それは、わかったとは言えないよ。とぴしゃりと言われていました。

痛いところを突かれた。

本ブログでも、外山滋比古氏の『思考の整理学』、川喜田二郎氏の『発想法』

他にもnoteのメンバーシップで紹介した本、これから紹介する予定の本など

古書にたくさん書き残されています。

これらの本はハウツー本ではなく、読んで理解するのにも実践するにも

骨の折れる本です。読者に熟考を求める本かもしれません。

現在ビッグデーター、生成AIの発達により超情報化社会へと発展しています。

コンピュータに任せばよいのか、いえコンピュータを使いこなして

情報の整理の技術力を高める必要ああるのかもしれないなと思いました。

そのためにも、こういった先人たちが残した書物を見直したいと思います。

さて、またインプットに戻ります。

それでは、また。

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メンバーシップの募集

noteのメンバーシップを今月からスタートいたしました。

初月無料ですので、もし気になる方がいらっしゃれば

よかったら試し読みしてみて下さい。

まだこれからどのように展開していこうか、どのように運営していこうか

模索中です。

このブログで紹介する本に共感を持っていただけてる方、

好奇心旺盛な方、チャレンジ精神をお持ちの方に参加していただけたら

いいなと思っています。

現在このブログで次回紹介する、梅棹忠夫先生の本を読んでいます。

noteのメンバーシップで次回紹介する予定の本も梅棹先生の本です。

読みながら思うのは、改めて先生の本を読むと「ワクワクする」。

研究者としても素晴らしい方だと思いますが、文章がとても魅力的なんですね。

学生の時に読むべき本だったなと、残念に思います。

学生時代に読んでおいてよかったと思える本は、養老孟子先生の『バカの壁』です。

学生として、肝に銘じるべきだなと思ったことを記憶しています。

みなさんと一緒に、読書を楽しみ、ゆたかな時間を共有できるといいなと思っています。

メンバーシップはこちらからご登録いただけます。

https://note.com/creative2002/membership/join

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【図書室だより】東洋哲学

みなさん、おはようございます。

今のところ最新刊で読みたいと思う本がまだ見つからないと思っていましたが、

うちの相方の勧めで昨日少し読んでみましたが、これは目からうろこの本でした。

しんめいP(著)鎌田東二(監修)『自分なんてないから―教養としての東洋哲学』

ベストセラーだそうですね。

ご存知の方も多いかもしれません。

相方曰く、京都大学教授の鎌田先生がまたすごい方だとか。

私は寝る前に、ブッダの話だけ読んだのですが、面白くわかりやすく

あっという間に読めました。

本当はかなり難しいお話なのでしょうが、こんなに簡単にかつ本質を

突いた文章を書ける著者はさぞかしすごい方なのだろうと思います。

このブログでも、一度「禅」の本を読みましたが、まだまだよくわかっていません。

いづれ「禅」に関する本も再び読もうと思うのですが、その前にこの本から

読んでみた方が、理解の助けになるだろうなと思います。

相方のお勧めは、「空海」のお話だそうです。

高野山行きたいなと言っています。

「禅」だけでなく、東洋哲学にイノベーションのヒントがあるのではないだろうか?

そんな期待を寄せています。

それでは、今日もよい一日を!

あ、うちの子が昨日、本のタイトルのメールを送ってきたのですが

今度読もうと思ったから備忘録として送ったそうです。

覚えといてね、といういうことでしょうか?

私は君の秘書ではないぞ!

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【図書室だより】10代の脳とうまくつきあう

みなさん、こんにちは。

今回はお子さんのいらっしゃる方に向けた内容になります。

今朝、学校に向かったうちの子からショートメッセージが届きました。

ん?何かトラブったのか?とびっくりしてチェックすると

「10代の脳とうまくつきあう」と書かれていました。

え?え?どういう意味?

返事なし。

もしかしてと調べてみたら、やはり本のタイトルでした。

森口 祐介(著)『10代の脳とうまくつきあう』(筑摩書房)

表紙にはこう記されています。

発達中の不安定な脳をコントロールするには学力以外の能力が重要です

目次を見てみましたが、なるほどこれは悩める思春期のお子さんたちに

救いの手を差し伸べてくれる一冊のようです。

今の自分に葛藤したり将来どんなことがしたいのか色々悩み多き

年頃のようですが、私には気休めしかいうことができません。

あがいたりもがいたりしているんだな。自分もそうだったのかもしれない。

今の子は昔と違って、スマホの誘惑と戦わなければならないし。

このメッセージって、親も読みなさいということなのだろうか?

帰ってきたら聞いてみようと思います。

少しづつ抹茶も泡立つようになり、お茶の時間が楽しくなりました。

現代っ子は何かと忙しいようですが、趣味に没頭できる環境も作って

あげないといけないなと思う今日この頃です。

それでは、また。

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人材育成

みなさん、こんばんは。

今日も一日お疲れ様でした。

建築家二人暮らしさんの動画を先ほど見終わって、すっかりご機嫌になったところで

なぜか急にアツアツのラーメンが食べたくなりました。

と言っても、家にラーメンがあるわけでもなく、抹茶を飲むことにしました。

今回の動画は、なんと大阪・神戸の旅行でした。

今回は特に神回です。知らないスポットがたくさん紹介されていて、テンションが上がりました。目の付け所が違いますね。

センスの良い方は、どこに行ってもチョイスが素晴らしい。

いつか行ってみようと思います。

さて、見終わった後ニュースをチェックしたら、今日はノーベル経済学賞の受賞が

あったようですね。

今回のテーマは興味深いテーマだったので、明日の新聞をチェックしたいと思います。

ついでに先週一週間の新聞をチェックしなおすと、AIの知識を有する人材育成の問題

について書かれている記事に目が留まりました。

すると、適塾のことが頭をよぎります。

緒方洪庵が、なぜ蘭学の塾を開いたのか?

あの時代、日本の近代化のためには、蘭学に通じる多くの人材育成が必要だと

考えたのだろうか、と。

ちなみに、緒方洪庵はたくさんの子宝に恵まれています。

奥様は、病気がちな緒方洪庵のお世話と、生徒のお世話に患者さんへの

配慮や子育てと、献身的に支えられたとのことでした。

その甲斐あって、優秀な人材が育ったのでしょう。

人材育成と言葉でいうのは簡単ですが、高い志を持ち懸命に勉学に励む

生徒を獲得するというのは、現代社会にあっては容易ではないようにも

思います。

私も子どもを育てる身として、反省するところが多々あります。

結局は「教育」が大事だということなのでしょう。

さあ、猫舌の相方のために抹茶を冷まして一服しようと思います。

それでは、また。

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【休日企画】大阪 隠れ名所 「適塾」

休日企画ということで、大阪の隠れた名所、知る人ぞ知る「適塾」

について投稿します。

「適塾」は地下鉄 堺筋線 <北浜> もしくは 御堂筋線 <淀屋橋> 

または 京阪電車 <淀屋橋および北浜>から徒歩5分のオフィス街に囲まれた

そこだけがまるでタイムスリップしたように姿を現します。

適塾とは洋学研究者であり、医師の「緒方洪庵」が開いた蘭学塾です。

緒方洪庵は、翻訳によって最新の西洋医学を伝えるとともに、天然痘を予防するワクチン

(牛痘種痘)を普及した人物です。

適塾の出身者は、福沢諭吉や橋本左内など、全国からたくさんの生徒が学び

幕末から明治にかけて活躍した人々を育てたことで知られているそうです。

重要文化財に指定されていて、大阪大学医学部とのつながりがあるそうです

(関係が少し複雑で医学部の前身というわけではないので、あえてつながりが深いという表現にしますが、語弊があるかもしれません)。

現在は大阪大学が管理されているのか、そのあたりのことはよくわかりません。

「知る人ぞ知る」というか、阪大医学部出身者はきっと皆さんご存知なのでしょう。

適塾のなかは撮影可の場所と不可の場所があります。

昔ながらの日本建築で、幼い頃の実家を思い出すような、懐かしさがありました。

二階への階段が急こう配になっていて、荷物は受付横のロッカーに預けます。

狭いので、一人づつあがり降りしなければなりません。

書簡や、蘭学の翻訳書、医学書、解体新書もありました。

ほとんど複写だったと思います。

薬をすりつぶす道具なども展示されていました。

写真を撮ったのは、これだけです。

建物そのものが重要な資料ですし、数々の貴重な資料が展示されています。

相方曰く、ここは大阪空襲を免れたんだろうなと。

近所にも、何やら文化遺産だったか、歴史のある幼稚園がありました。

適塾の裏に、緒方ビルと書かれた緒方洪庵記念財団の建物があり、

一階はクリニックでした。

ご氏族の方なのでしょうね。ちゃんと引き継がれているのが、素晴らしいですね。

「適塾」のことは、たまたま知人から聞いたのですが、大阪の歴史探索も

面白いですね。まだまだ知らない隠れ名所がありそうです。

大阪は今新名所が次々とオープンしていますが、しばらくは混雑しそうなので

穴場の観光スポットを巡るのもいいなと思いました。

よかったら、ご参考に。

それでは、また。

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デジタル革命~近代化の波

みなさん、おはようございます。

先日テレビ番組「沸騰ワード」で、矢田亜希子さんが推薦されていた

「蓄電できる電球」を早速購入しました。

コストコで販売されていましたが、私が購入したのは「充電式LED電球」と

書かれています。

早速廊下の電球一つと交換したのですが、唯一残念なのは白熱電球ではないこと。

初日は、スイッチを消してもずっと灯が付いたままで心配しましたが、

翌日には消えていました。

災害時や停電した際に灯が点灯するし、外して付属のフック付きソケットにはめれば

懐中電灯代わりになるという、なんという優れもの!

3個入りなので、あとはトイレの電球と洗面台と交換しようかな。

便利な世の中ですね。アイデア次第で、既存の技術で可能性は無限に広がりそうです。

さて、今回ご紹介するのは

坂村 健(著)『イノベーションはいかに起こすか―AI.IoT時代の社会改革』

(NHK出版新書, 2020年)

坂村氏は東京大学名誉教授、現在INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長を務められて

いるそうです。

とてもすごい方のようです。

日本でもOSがつくられていたことを、みなさんはご存知でしたでしょうか?

坂村氏は、1984年にオープンなコンピュータアーキテクチャーTRONを構築され、

現在TRONは米国IEE(国電気電子学会)の標準OSに採択され、

IoTのための組込みOSとして世界中で使われている(本書より)

とのことです。

さらに、TRONは自動車エンジン制御やデジタルカメラ、携帯電話などの

情報家電、工場内の機会制度など、さまざまな分野の組込みシステムに

世界中で幅広く利用されている(AI検索による)

そうです。

そのような功績をお持ちの、坂村氏が提唱するAI,IoT時代のイノベーションの

あり方が書かれた本です。

読みながら感じたのは、そうはいっても抵抗があるな、不安を感じるなという

感情。

うちの相方にも意見を聞いてみたのですが、今はデジタル革命という

「産業革命」と明治維新のような「近代化」の波が押し寄せえ来てる

んじゃないだろうか、と。

はあ、なるほど!

そう聞くと、腹落ちしました。

明治初期の人も、私のように不安や戸惑いを感じていたのだろうなと。

近代化、すなわち「デジタル化」の波が押し寄せてきています。

著者が提案するのは、主に次の3つだと思います。

1.オープン化

2.制度改革

3.学び直し「リスキリング」

OSの開発者として、そして教育者としての立場から、鋭い指摘と解釈がされています。

本書は、テンポよくとてもわかりやすく書かれているので、読みやすかったです。

「オープン化」とはどのようなものなのか?

なぜ日本が遅れを取ってしまったのか?

本書を読めば納得できると思います。

デジタル化というのは、「IoT」だけでなく、ものづくりの製造過程も

影響を及ぼすとのことですので、確かに期待が持てますね。

一方で、どこまでをオープンにして、どこまでをクローズにするのか

という問題は、とても難しいなと思いました。

結局のところ、ビジネスモデルを考慮しなければならないのでしょうか。

もう一つ感じるのは、「脱工業化社会」とは言うけれども、やはり日本は

「モノづくり大国」「技術立国」であるだろうし、今後もそうあり続けてほしいという

思いがあります。

デジタル化とものづくりを、どう融合するのか。

融合が得意な日本人の底力を見せてほしいなと願います。

さて、次回は再び梅棹 忠夫氏の本を読みたいと思います。

最近のビジネス書も一応チェックはしておりますが、

今のところ食指が動かないんです。

最新の情報もアップデートした方がいいのですが、

しばらくは手元にある本を紹介していこうと思います。

次々回はデザインにしようか、野中郁次郎先生の本にしようか

迷っています。野中先生の本は、noteのメンバーシップで紹介

しようと思ったのですが、こちらのブログの方がいいかもしれませんね。

それでは、今日もよい一日を!

またのちほど、【休日企画】を投稿します。

よかったらご訪問ください。

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【図書室だより】音楽と脳

最近配信された、秦基博さんとハナレグミさんのコラボ曲を

何度も聞いているので、散歩をしていると頭の中をぐるぐると

曲が流れています。

一体どうやったら、あんなにいろんな曲が思い浮かぶのだろうと

ずっと知りたいと思っていました。

ラジオ番組を聞くようになって、どんなふうに曲がつくられているのかを

知ることができるようになり、音楽を聴く楽しみが増しました。

AIの関連で脳と言語の関係に関心があるのですが、音楽と脳の関係も

一層ミステリアスで興味深いです。

数日前にネット記事で、ピアニストの角野隼人さん推薦という本が紹介されていました。

それがこちら

伊藤 浩介(著) 『脳と音楽』(世界文化社)

いつか読んでみたいです。

さあ、今夜はウォークマンで音楽を聴きながら寝ようと思います。

よい週末を!

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【図書室だより】雑談力

みなさん、こんばんは。

珍しく夜更かしをしています。

少し仮眠をとったら眠れなくなってしまいました。

ブログで紹介する本を読み、kidleを見ていたら面白そうな本を

見つけました。ベストセラーみたいですね。

ピョートル・フェリクス・グジバジ(元Google人材育成統括部長)

『世界の一流は「雑談」で何を話しているか』

著者のお名前をみて、ピンときた方も多いかと思います。

以前、このブログでも紹介した

『Google流疲れない働き方』の著者ですよね。

ラッキーなことにプレミア会員ということで、無料でダウンロードできました。

少し読んでみましたが、これは確かに面白そうです。

よくうちの相方も、職場での「雑談」は大事だと言っています。

「雑談力」のある人って、確かに魅力がありますよね。

余談ですが、久しぶりに実家に帰ってきたうちの子に、何かご馳走を

食べさせたいと、出前館で料理を注文したのですが、

普段会社の食堂や外食に慣れてしまって、むしろ家庭料理が食べたかったようです。

一番食べたかったのは、意外にも「卵焼き」でした。

味付けは砂糖と塩だけ。

いつもは卵を2個しか使いませんが、特別に3個使って分厚い卵焼きを焼きました。

作り立てのアツアツの卵焼きが食べたかったんだな。

次に帰る時までに、おつまみ系の料理を覚えようかなと思いました。

情報処理試験の方は、時間が足りなかったので今度は「民法」の方に

切り替えて勉強をしなければいけません。

どっちが向いているのだろう?

勉強ばかりも疲れるので、たまにはどこかにお出かけしたい気分です。

大阪の新名所、グラングリーンやKITTEも行きたいな。

みなさんは、どこに行かれるのでしょうか?

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