【まったり投稿】見ても楽しい音楽

みなさん、こんばんは。

結局勉強しかしなかった週末。

何か楽しいことはないかと、動画を眺めていて

寝る前に投稿して締めくくることにしました。

頭は疲れているけど、眠れないので。

私にとって、世界一かっこいいと思う音楽は

ルパン三世のテーマ。

100年経っても忘れられないでほしい曲です。

ずっと前に楽器屋さんの前でお姉さんが

ルパン三世のテーマをオルガンで演奏しているのを

見かけました。

近くでオルガン演奏を見る機会が初めてだったのですが、

オルガン演奏って、足も結構動かすんですね。

もうすごい迫力でした。

小さい頃は嫌で嫌で脱走したオルガン練習も

今となってはなんてもったいないことをしたんだろうと。

そんなことを思い出して、先ほど

オルガンの「ルパン三世のテーマ」の演奏を見ていました。

演奏者によって、アレンジが全然違って面白いです。

残念ながら足元までは写っていませんでしたが、

鍵盤の上を縦横無尽に動いているのを見るのが楽しかったです。

「ルパン三世のテーマ」はハーモニカ演奏もありましたし、

ドラム演奏でお気に入りなのが

むらたたむ さんという女性の方の演奏が好きです。

ぴょん吉ガエルのTシャツを着るセンスもかっこいい。

何度も繰り返し見てしまいます。

自分で演奏したいとは、全く思いませんが

音楽って、聴くだけでなく見るのも楽しいんだなと

動画を見るようになってはじめて気が付きました。

一人で行く勇気はまだないのですが、いつかジャス演奏を

聞きに行ってみたいです。

大人になったな、私。

それでは、よい夢を!

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【まったり投稿】日常をえがく

みなさんこんにちは。

ブログを始めて、もうすぐ2年目に突入しようとしています。

目標は、せめて3年は続けたいなと思っています。

あとは、気が向くままに。

本来ブログは読者の対象を絞るのが秘訣だそうです。

当初はビジネス書を中心に(最近もほとんどそうですが)紹介するつもり

だったので、対象はビジネスマン・ビジネスウーマン。

でも、ご存じの通り私のブログは日常の風景を織り交ぜて発信しています。

なぜか?

はい、書きたかったから。

ビジネスシーンだけでなく、日常のなかにもたくさんのアイデアが詰まっているから。

最近「感性」というワードをよく目にしますが、感性こそ日常から磨けるはずだと。

自然に包まれれば、否が応でも感性に訴えかけるものがある。

自然だけではありません。

Loftに行けば、毎回真新しい商品が並ぶ。

若者たちは何に関心を持っているのだろう?

文具から美容、生活雑貨に至り様々な商品が並べられていて、

ワクワクします。

そんな風に自分が感じたこと、自分のフィルターを通して

アイデアのヒントにしてもらえたらなと願っています。

直球だけでは物足りない。

どこに飛んでいくかわからないこともありますが、

だからこそ面白いのかなと、そんな風に思います。

意識を変えるだけで、平凡な日常もアイデアや感性の

ヒントで溢れている。

視点を少しズラせばいい。

子どもの言葉に耳を傾けるのもいいですね。

日曜日は、勉強疲れが出てきてしまいます。

午後はスケジュールを見直そうかな。

それでは、また。

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コロナ禍を振り返って

みなさん、おはようございます。

爽やかな朝に、どうかなという内容ですが、よかったらお付き合いください。

コロナ禍でみなさんが一番困ったことはなんでしたか?

外食が難しかったと答える方も多いのではないかと思います。

何もかもが非常事態で、非日常だったように思います。

今までの常識がガラッと変わってしまったような。

私が一番ショックだったのは、図書館が閉館したこと。

そして、本は消毒しないといけなくなったとのこと。

今はもうそんな心配はなくなったのかもしれませんね。

以前友人が、コロナをきっかけに

書店で本を買わずにネット注文する人が増えたんじゃないかと

話してくれました。

衛生面だったりとか、列に並びたくないとか。

書店がどんどん閉店している背景には、もしかしたら

それも一因かもしれませんね。

私は全然気にせず書店で購入していましたが、

まったく影響はありませんでした。

見えない恐怖というのは、必要以上に警戒心を抱かせるものだと

思いました。

ふと叔母が、図書館で本を調べるのはいいけど、

気に入った本は買いなさいと諭されたことを思い出しました。

叔母のおうちには、大変たくさんの本がありました。

知識は借りるものではなく、お金を出して買いなさいと。

本が財産なのではなく、そこから得た知識が財産だということかも

しれませんね。

コロナを機にSNSが一層普及したように思います。

かくいう私も、相方から「やってみたら?」といわれなかったら

ブログを発信することに全く興味がなかっただろうなと思います。

いろいろな動画が配信されて、たくさんの情報を得られるようになり

無料で勉強できるようになりました。

それでも、やっぱり知識を蓄えるためには、自分に投資しないと

いけないのかなという気がしました。

相方曰く、書店に行くのはレジャーの一種だと。

もちろんお目当ての本が決まっている方もいらっしゃると思いますが、

私たちにとっては、どんな本に出会えるのかワクワクする場なのかもしれません。

コロナでわかったこと。

本に触れることができるありがたさ。

さあ、読書も合間に少しづつ進めています。

次々回は、いよいよ「技術思想」を読もうと思います。

その次は予定を変更して、ソーシャル・イノベーション編の

「商店街」をテーマにした本を読もうと思います。

「地方創生」、ということで人の移動だけでなく

人と人とのつながりも見ていく方がいいのだなと思いました。

今本を読みながら、「大衆消費社会」について考えさせられています。

一方で、生産者さんたちのことをほとんど意識してこなかったことに

反省しています。

消費社会にどっぷりつかっていると、生産する方々、ものづくりを

されている方々への感謝の気持ちを忘れてしまいます。

我が家は今でも「世界の亀山モデル」を使っていますよ。

今日もご飯が美味しかったです。

魚も野菜もお味噌汁も。

何かを創り出せるって、すごい。

人間にしかできないことだけど、誰にでもできることではない。

それでは、また。

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【イベント】セミナー情報

(一社)応用脳科学コンソーシアム2024年度キックオフシンポジウム

「今、なぜ日本企業に「美と感性」が必要なのか

 ~AIの時代に脳から考える日本企業の経営~」

という題目のセミナーが開催されます。

発信元は、一般財団法人 関西情報センター

会場とZOOMのハイブリットで開催されます。

残念ながら、私は現在無職ですので参加できませんが

非常に興味深いです。

拡散してくださいと書かれていたので、みなさんと共有します。

よかったらご参考に。

それでは、今日もよい一日を!

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【図書室だより】知育絵本

みなさん、おはようございます。

日の出が早くなりましたね。

早朝のコーヒーを準備しながら投稿します。

土鍋でご飯を炊くのも、すっかり慣れました。

保温さえできれば、土鍋に軍配が上がるのですが

やっぱり炊飯器ってすごいですね。

でも、炊き立てはふっくらして美味しいです。

子どもたちが幼い頃は、ご飯よりパンが好きで

ご飯を残してしまうので困りました。

数年前から、お米だけは妥協してはいけないと思い

ちょっといいお米を仕入れるようになってからは

子どもたちもよく食べるようになりました。

上の子が帰ってきたら、土鍋で炊いたご飯を喜んで

食べるだろうな。

さて、なんだか児童書の話題になると色々思い出してしまいます。

上の子は、どこへ行くのも何かしら絵本がないと退屈してしまう子だったので、

小さなサイズの絵本をいつも数冊持って、出歩いていました。

なかには間違い探しの絵本とか、ユーモアたっぷりの絵本など。

読む本もいいのですが、ちょっとした知育絵本もいいなと思います。

小学生の時、学校でも流行っていたのが

『冒険!発見!大迷路シリーズ』です。

迷路あり、探すのもあり、みんなで楽しめる大型絵本です。

あと『ミッケ』も買ってました。

今思うと、こういう本は知育絵本でもあるのかなと。

迷路の本は、ドライブ中に読めるように

後部座席のポケットに入れていました。

今でもまだ入っています。

書き込むタイプの迷路が売っていますが、

あれは字を書くようになる前の練習になると聞きました。

迷路の二本線の真ん中を、両側の壁にぶつからないように

書くのだそうです。

子どもにとっては、結構難しいようです。

そうすると、字が上手に書けるようになるし、

書くことに抵抗がなくなるという話だったと思います。

書くことが億劫になると勉強が嫌いになるとか。

逆に書くことに抵抗がなくなると、勉強も得意に

なるとか。

これは本当に当たってましたね。

今思うと、小さいうちから公文に通わせればよかった。

デジタルもいいですが、こういうアナログのものの良さも

次世代に伝えていけたらいいなと思います。

そろそろコーヒーも出来たかな。

さあ今日は勉強会。

楽しみだな。

それでは、よい週末を!

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休刊してました

先ほど、雑誌「おひさま」と「ほっぺ」を紹介しましたが、

休憩がてらもう一度見直したら、残念ながらどちらも休刊してましたね。

大変失礼しました。

もうずっと前のことで、私も記憶が薄れていますが、ほとんど連載の作品だったと

思います。

イメージでいうと、ジャンプとかコロコロコミックスとかリボンみたいに

主人公のキャラクターがいて、毎月登場するような。

中には次号に続く、というパターンもあった気がします。

続きが気になるような。

漫画デビュー前の、絵本版みたいな感じで子どもが夢中になるんですね。

今はその登場人物の作品が一冊の本になって出版されているみたいですね。

いや~、本当にもったいないです。

親子で楽しめる、とても素晴らしい雑誌だったのに。

絵本を買うのもお金がかかるので、図書館に足しげく通ってよく本を借りたのですが

貸出期限もあるし、だいたい好みの本は読みつくした感じだったので、

この読み聞かせ絵本を見つけたのはラッキーでしたね。

スマホなんてない時代でしたから、子どもの好奇心を満たせるものといえば

公園だったり絵本だったり。

そのうちゲームにとってかわられましたが。

そういえば、上の子は中学生の時も好きなシリーズの本がありました。

『5分後に意外な結末シリーズ』を集めていましたね。

星新一さんの本も好きでしたから、ショートストーリーが好きだったのかもしれませんね。

動画も面白いですが、絵本の世界は想像力が鍛えられると思います。

たまには小説も読みたくなりました。

うちの子曰く、無名の作家が無料で作品を公開しているのだとか。

将来の売れっ子作家を発掘しようかな、と言ってました。

媒体は多様化しましたが、やっぱり読書は大切ですね。

それでは、また。

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大人になって出会った児童書

遅めの昼休憩を取っております。

窓から入ってくる風が気持ちいい。

午前の投稿で読み聞かせのことに触れたことで思い出したのですが、

子どもが小さかったころ、上の子はもう読み聞かせが好きすぎて

『おひさま』という読み聞かせ用の雑誌を定期購読していました。

あと『ほっぺ』という雑誌も。調べたところ、今も刊行されていますね。

もし小さなお子さんがいらっしゃる方、将来のパパママさんにお勧めです。

子どもが小学生の頃、私が子どもの頃には知らなかったお話が

教科書だったりとか、図書室だよりで知ったりとかしました。

中でも特にこれは買ってよかったなという本をご紹介しますね。

お子さん用じゃなくても、大人が読んでも結構楽しめるというか

感動する本ですし、お子さんが読書にハマるきっかけになるかもしれない本だなと

思います。

いづれも良本です。

1. ルート・スタイルス・ガネット(作)『エルマーのぼうけん』他2冊

(福音感書店)

2. ジュゼッペ・フェスタ(作)『飛ぶための百歩』(岩崎書店)

3. アーノルド・ローベル(作)『ふたりはいっしょ』他2冊(文化出版局)

『エルマーのぼうけん』は、読み聞かせさせられました。

そろそろ自分で読めるだろ!と思って、相談したことがあったと思います。

小学生になっても読み聞かせしてもいいんですよ、って言われたような気がします。

この本が一番読むのがきつかったな。何しろ長い。

でも、読んでるうちに親もハマりました。

1.と3.は手放してしまったのですが、自分用に買ってもいいなと思ったりしてます。

表紙もきれいなんですよね。

インテリアにもいいかなと。

さあ、午後は読書します。

明日友達と勉強会をするので、急いで読まなければ。

絶対人生で今が一番勉強してると思います。

勉強は、もう遅いということはありませんからね。

それでは、よい週末を!

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読書

みなさん、こんにちは。

昨日ラジオから流れてきて、面白いなと思ったのですが

「ヨンデミ―」という、お子さんの読書習慣をサポートする

「習い事」があるそうです。

ゲーム感覚で、読書を促すのだとか。

なるほど、こういうビジネスを思いつくのってすごいですね。

東大出身者らが、おすすめの本を紹介してくださるとか。

わかります。

子どもに本を読んでほしいですよね。

上の子は、一人目ということもあってたくさん絵本のプレゼントも

もらったので、毎晩声がかれるまで絵本の読み聞かせをしてきた

おかげで本をたくさん読む子になりました。(小学校までは)

下の子は、もう疲れたのでしょうね。あんまり本を読んでやれませんでした。

でも焦らなくても、自然と本に関心を持つようになるんだなと思います。

私もそれほど本好きというわけではなく、今こうして読書を頑張れるのも

こんなへたくそなブログでも読んで下さる読者の方がいらっしゃるから、

それを励みに続けられるのだと思います。

あとは、本を共有することで、どう思う?とかどう解釈したらいいの?とか

話せる相手がいるからだと思います。

子どもにも、読んでいる本のことを聞いたり、教えてもらったりするようには

しています。

本との出会いって、偶然が一番楽しいですよね。

気になって、手が伸びて、開いてみるとそこには知らない世界が広がっている。

夢中でその世界の中に飛び込んで、読み終わるとちょっと現実の世界が違って見えたり。

だからこそ、子どもには図書館や本屋に行って手に取って探してほしいなと思います。

うちの子も、よくお小遣いを持って本屋で何やら本を買っているようです。

最近は大型書店も閉店している地域もあるようで、私も好きな書店が閉店したら

どうしようかと心配しています。

そこで、応援と言えるかわかりませんが、私の中でナンバーワンの書店を

ご紹介します。言っちゃってもいいのかな・・・。

ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店 」さんです。

このブログでも何冊かここで買った本をご紹介しています。

どれもいい本でした。話題になった本が多いんじゃないかな。

頻繁に訪れるわけではないのですが、行くと必ずほしい本が見つかりますね。

あべのハルカスの美術館にも立ち寄ることがあります。

まだ訪れたことのない方も、観光のついでにも覗いてみてはいかがでしょうか?

大阪市立美術館も、途中の「てんしば」でランチもいいですね。

さあ、情報処理の勉強も頑張るぞ。

二進法の計算がようやくわかるようになりました。

上の子が置いて行ってくれた本が役に立つ。

それでは、また。

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<ソーシャル・イノベーション>国づくり

みなさん、こんにちは。

ようやく止まっていた読書が動き出しました。

エンジン全開というわけにはいきませんが、ぼちぼち進めていきます。

今回に続いて次回も「都市と地方」「地方創生」をテーマに本紹介を

していこうと思います。

今回ご紹介するのは

田中角榮(著)『日本列島改造論【復刻版】』

(日刊工業新聞社, 2023年, ¥1,980)

この本をただの「歴史書」と位置付けることなかれ。

確かに、この本が書かれた時と今とでは状況が異なります。

経済成長率は伸び、人口がどんどん増加していたころと、

今のように経済はまだ停滞状況から抜け出したとはいえず

人口減少の深刻な問題を抱えている現在とでは。

しかし、本書から学ぶべきことは実に多く、その意義は大きいと

思います。

以前にも触れた通り、田中角榮氏の人物像を深く探るよりは、

先入観をできるだけ持たず、本書に書かれている声に耳を

傾ける方がよいのかなと思いましたが、それでも

田中氏の経歴等最低限必要な情報を書き出す方が、

本書の理解に役立つだろうと思いますので、簡単に書いておきます。

田中 角榮

大正 7.5.4 新潟県刈羽群西山町に生まれる

昭和 11.3.24 中央工学校土木課 卒業

   18.12.1 田中土建工業株式会社 創設(25歳)

   22.4.25  第23回衆議院総選挙で初当選 (28歳)

   25.4.26 1級建築士資格取得

   47.7.6 第64代内閣総理大臣就任 (54歳)

   47.6 『日本列島改造論』執筆

<衆議院 勤続44年(当選17回)/  議員立法 117本>

本書を読みながら、何度となくうなりました。

う~ん、なるほど。と。

政治や公共政策の授業は、少しは受けましたが、ほとんど知識がないので

田中氏の打ち出した法案や政策提言についてまったく判断はできませんが、

とにかくアイデアマンであり、勉強家であり、そして常人離れした先見の明の

持ち主であるように思いました。

リニアモーターカーにインターネット。

大正生まれの方が、そんなドラえもんの秘密道具を思いつくような発想が

できるなんて。まるで未来から来られたのではないかと、疑うほどです。

そして、日本列島をまさに人体のようにとらえて、その問題点を指摘し

処方箋を打ち出すのです。

非常にダイナミックで、マクロ的で、そして数字も細かい。

終盤になると、読んでいる自分が、なんだか巨大なロボットに乗り込んで

操縦してもらっているような気分になります。

そう、まさしく「国づくり」を上から眺めているような気分でした。

驚くことに、田中角榮氏の提言は、いくつも実現していますね。

瀬戸大橋も、リニアモーターカーもようやく実走可能になりましたし、

北陸新幹線、北海道、九州、そして最近では北陸新幹線も。

今私たちは、その恩恵を受けているのだなと、改めて

敬意と感謝の言葉を送りたいです。

田中角榮氏は、「都市の過密化」と「地方の過疎化」を同時に

解消することを目的として、本書でその問題点と処方箋、

そしてそれを実行に移すための行動計画を記しています。

実にスケールの大きい話ではありますが、

都市の工場を地方に分散させる(工業再配置)と

交通・情報通信のネットワークの形成などを通じて

都市から地方に人や資本を逆流させるといったものです。

これは、地方に公害を分散させるものではなく、

公害の少ない工場を移転させようと考えていたようです。

交通インフラに関しては、重量税やガソリン税の立法を成立させたようですね。

海外の事例も参考にされていたようですが、今では当たり前でも

当時は反対も多く大変だったのではないでしょうか。

これらの非常にパワフルで情熱的な政策の数々を打ち出せたのも、

田中氏の若さと政治家としての長期の在籍期間も手伝っていたのでしょうか。

本書では経済面だけでなく、真の豊かさについても書かれています。

なるほど、職と住は近い方がいいですよね。

職住一体は、理想ですね。

地方に工場や産業が増えれば、都会に出なくてもよくなる。

都会に近い文化環境、買い物、エンターテイメント施設が地方にもそろえば

若者も地方にとどまるかもしれない。大学もしかり。

「都市」と「地方」は相容れないもの、対照的なものだけではなく

実は表裏一体なのかもしれませんね。

そして、時代は令和になりました。

インターネットは普及し、買い物も仕事のスタイルも随分変わりましたね。

「二拠点生活」という言葉も珍しくなくなりました。

田中角榮氏が思い描いていた未来とは、少し異なるかもしれませんが、

これから「都市」と「地方」のいいとこどりをする人達が増えていくのではないかと

期待しています。

テクノロジーの進化が、人々の生活に与える影響は計り知れないので。

あとは私見ですが、地方の工業化に関しては、移転以外に地場産業を育てる

こともいいのではないかと思います。

このブログでも以前紹介しましたが、地方の伝統産業から発展した

新しい技術や産業の育成は、これからも期待が持てると思います。

地方大学からのベンチャー企業の育成、そして地方大学や高専と

地元地域の企業さんとの共同研究、共同開発も期待できると思います。

本書は国家レベルのお話でしたので、民間人の私としては

実感が沸かないのですが、都会と地方を行き来する生活には憧れます。

本書を読んだことで、少しは視点が変わったんじゃないかなという気がします。

うちの子も、田中角榮氏には興味津々。何度もこの本を触っていました。

稀有のリーダーですよね。

少子化という未だ経験したことのない社会変化に、一体どんな問題解決が

あるのだろうか?

さて、次回も「地方創生」をテーマに読書をしたいと思います。

少しだけ読んだのですが、今度は「草の根的」な視点で書かれているのかな。

人の顔が見えてきそうですね。

どっちの視点も必要ですね。

それでは、また。

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個人の強み

真夜中の投稿。

読書の方は、今日明日には投稿できそうです。

気分転換に文房具の紹介動画を見たのですが

登録者も再生回数も凄い方がいらっしゃいますね。

オリジナル文具の販売や書籍まで。

目利きで、トーク力も説明も凄い。

脱帽です。

SNSが普及したおかげで、一般の個人の方の発信を見ることができて

色々と価値観も変わってきた気がします。

隣は何をする人ぞ。

最近買い物をしていて、ふと、

みなさんどんな食材を買ってらっしゃるのだろう?

今日の夕飯は?一週間の献立は?

なんて不謹慎ながら、気になることがあります。

いえ、けっして覗いたりしませんよ。

でもきっとSNSを探せばそんな好奇心にも答えてくれるはず。

多かれ少なかれ、、私のように関心を持つ方もいらっしゃるはず。

AIが普及する中、反対に「差別化」「個性」「こだわり」も重要になるのでは

ないでしょうか。

私のWEBの記事一覧は連日のように書店関係のお話が掲載されます。

次々に書店の閉店の哀しいニュースの一方で、独立系の書店?

本好きの方が工夫を凝らして書店を開いてらっしゃるみたいで、

いいですね。行ってみたいです。

大型書店の強みもありますし、個人店主のこだわりとか

本好きの店主ならではのセレクトが気になりますね。

これからは、「個人」の時代かもしれませんね。

「好き」が仕事になる時代ですね。

それでも私はやっぱり修行を続けようと思います。

さあ、今日は早めにスタートしようかな。

それでは、また。

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