【図書室だより】音楽と脳

最近配信された、秦基博さんとハナレグミさんのコラボ曲を

何度も聞いているので、散歩をしていると頭の中をぐるぐると

曲が流れています。

一体どうやったら、あんなにいろんな曲が思い浮かぶのだろうと

ずっと知りたいと思っていました。

ラジオ番組を聞くようになって、どんなふうに曲がつくられているのかを

知ることができるようになり、音楽を聴く楽しみが増しました。

AIの関連で脳と言語の関係に関心があるのですが、音楽と脳の関係も

一層ミステリアスで興味深いです。

数日前にネット記事で、ピアニストの角野隼人さん推薦という本が紹介されていました。

それがこちら

伊藤 浩介(著) 『脳と音楽』(世界文化社)

いつか読んでみたいです。

さあ、今夜はウォークマンで音楽を聴きながら寝ようと思います。

よい週末を!

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【図書室だより】雑談力

みなさん、こんばんは。

珍しく夜更かしをしています。

少し仮眠をとったら眠れなくなってしまいました。

ブログで紹介する本を読み、kidleを見ていたら面白そうな本を

見つけました。ベストセラーみたいですね。

ピョートル・フェリクス・グジバジ(元Google人材育成統括部長)

『世界の一流は「雑談」で何を話しているか』

著者のお名前をみて、ピンときた方も多いかと思います。

以前、このブログでも紹介した

『Google流疲れない働き方』の著者ですよね。

ラッキーなことにプレミア会員ということで、無料でダウンロードできました。

少し読んでみましたが、これは確かに面白そうです。

よくうちの相方も、職場での「雑談」は大事だと言っています。

「雑談力」のある人って、確かに魅力がありますよね。

余談ですが、久しぶりに実家に帰ってきたうちの子に、何かご馳走を

食べさせたいと、出前館で料理を注文したのですが、

普段会社の食堂や外食に慣れてしまって、むしろ家庭料理が食べたかったようです。

一番食べたかったのは、意外にも「卵焼き」でした。

味付けは砂糖と塩だけ。

いつもは卵を2個しか使いませんが、特別に3個使って分厚い卵焼きを焼きました。

作り立てのアツアツの卵焼きが食べたかったんだな。

次に帰る時までに、おつまみ系の料理を覚えようかなと思いました。

情報処理試験の方は、時間が足りなかったので今度は「民法」の方に

切り替えて勉強をしなければいけません。

どっちが向いているのだろう?

勉強ばかりも疲れるので、たまにはどこかにお出かけしたい気分です。

大阪の新名所、グラングリーンやKITTEも行きたいな。

みなさんは、どこに行かれるのでしょうか?

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忙しい時の一服

続投です。

抹茶茶碗が届き、早速抹茶を点てて飲んでいます。

動画を見て練習したものの、手首が固くて思うよに動かせません。

練習しようと思います。

受験勉強は、秋ごろからアクセルを徐々に踏み始めます。

忙しくなればなるほど、ホッと一息つけるものが欲しくなってしまいます。

アクアリウムで、水草だけ育てたいなと思ったのですが、

どうやらヒーターやらなんやらとランニングコストもかかるようなので、

諦めました。

観葉植物もいいけど、どうせなら食べられるものの方がいいなと。

結局落ち着いたのが、抹茶を飲むことと家庭菜園。

コーヒーが好きになり、徐々に日本茶を飲む習慣が減ってきました。

ご先祖様に怒られるかなと思ったのですが、まあコーヒーもドリップして

飲んでるし、いいかなと。

ところが改めて抹茶を飲んでみると、全然違いますね。

抹茶は点ててもらったらその場で何口かに分けて、ゆっくり飲み干さなければ

なりません。

作法もあります。

飲むときは器を顔まで持ち上げて、抹茶を見ながら飲みます。

コーヒーカップのように口が狭くありませんし、飲むときの視線は

コーヒーから離れています。

抹茶を点てるときは、そこに集中して無心で点てます。

飲むときも、飲むこと一点に集中します。

飲み終わると器を鑑賞して褒めたり、結構なお手前でとかお礼を言ったり。

まるで文化が違いますね。

久しぶりに抹茶を飲んで、へたくそなのであまりおいしくないのですが

それでも、集中力が養われる気がします。

忙しい時の一服。

忙しい時こそ、一息入れてまた始めると集中力も回復するのだと

気が付きました。

三連休は子どもにもチャレンジさせてみたいです。

嫌がるかな。

そうすると、きっとご先祖さまも喜ばれると思うのですが。

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【図書室だより】今探している本

みなさん、おはようございます。

最近気になっているテーマが「国土強靭」。

相次ぐ災害や今後起きるかもしれない大災害。

心配の種は絶えません。

今できることといえば、防災の心得と準備。

このブログでは、「ソーシャル・イノベーション」もテーマに

いろいろな本を紹介していますが、「国土強靭」という大きなテーマも

いつか取り上げてみたいと思うようになりました。

最近「国土強靭」というテーマで本を検索していますが、絶版になっていたり

在庫が少なかったりで、実はこのテーマの関心が高いのかもしれませんね。

私の知るところでは、藤井 聡 教授がこのテーマの本を何冊か出版されている

とのことなので、書店や図書館で手に取って見てから考えようかなと思っています。

余談ですが、最近お米が高くなりましたね。

私の購入していたお米がびっくりするほど値段が上がったので、ショックを受けています。

とはいえ農家の方々の努力を思うと、これは致し方のないこと。

ということで、これを機に自宅菜園をしてみようかと思いました。

まずは手始めにレタスのタネを植えました。

が、昨日ホームセンターを下見をしたら、レタスの苗が販売されていました。

それなら苗から育てればよかった。

他に白菜の苗もありました。

葉モノを育てる時期なのかな?

友達はジャガイモは簡単だと言うので、育ててみたいと思ったのですが

初心者は春に植える方がいいそうです。

うちの相方も、貸農園に興味があるみたいで私に勧めるのですが、

人気が高くて、空くのを待たなければいけません。

電車に乗って通うのも現実的ではないですし。

少し前の新聞記事になりますが

2024.9.20(木)の日経新聞の34面に「食べられる道」がつくる景観

という記事に関心を持ちました。

道沿いで野菜やハーブを育てる、「エディブルウェイ」と名付けたそうです。

地域のコミュニケーションに、景観づくりに、健康づくりにと色々な

効果があるみたいです。

私は災害など緊急事態が起きたときに、こうした取り組みが何かの

助けになるのではないかと、期待しています。

ちょっとした空き地に、食べられる実を。

「寛容さ」が大事だと。

さあ、そろそろレタスに水やりをしたいと思います。

まだ外は暑いので、部屋の中で育てています。

小さなポットに入ったセットを買いました。

目が出るのが楽しみです。

失敗したら苗を買おうと思います。

それでは、よい週末を!

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補足-参考文献

先ほどの動画紹介

ヨビノリ「ノーベル賞物理学賞2024を解説【機械学習の基礎】

の中で、日本人研究者「甘利俊一」さんのお名前が出てきました。

ちょうど本を持っていますので、参考文献に載せておきます。

一応全部読んだのですが、難しくてもう一度読み直そうと思っています。

BLUE BACKS 『脳・心・人工知能-数理で脳を解き明かす』(甘利 俊一)

よかったら、チェックしてみて下さい。

それでは、よい一日を!

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ノーベル物理学賞 解説動画

続投です。

まったりしている場合ではなかったです。

Youtube番組「ヨビノリ」で昨日発表になったノーベル物理学賞の

解説動画が流れています。

通常、ノーベル賞の内容を聞いてもさっぱりわからないのですが、

今回はAI関連で初めて受賞されたとのことで、割と身近に感じられるかも

しれないですね。

今後の動向も含めて、この動画は聞いてみた方がよさそうだと思います。

二度寝しようかと思ったのですが、このあと続きを見ます。

それでは、よい一日を!

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【まったり投稿】抹茶

みなさん、おはようございます。

目が覚めたら、無性に抹茶が飲みたくなりました。

以前、抹茶が飲みたくなって茶器を一通りそろえたのですが、

抹茶茶碗が割れてしまったので、それ以来飲んでいませんでした。

実家では、時々3時になるとお茶に呼ばれて抹茶を飲むことがありました。

抹茶を点てる様子をじっと見るのが好きでした。

私自身は習うことがなかったので、見よう見まねで点てるのですが、

全くと言ってよいほど泡が立ちません。

今なら動画を見て、勉強できるかな?

抹茶茶碗は手触りなどを確かめて購入したいのですが、とりあえずは

通販で購入しようと思います。

昔の記憶ですが、抹茶は点てた人によって味が全然違います。

母方の祖母が点てた抹茶が、泡立ちがよく苦みの中にまろやかさがあって

一番おいしかったように記憶しています。

手首が滑らかというか、点てるときの音が今でも耳に残っている気がします。

茶の道。

いいですね。

いつかちゃんとお茶を習ってみたいなと思うようになりました。

みなさんも、一服いかがですか?

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過去からの提言-「超技術」

みなさん、こんにちは。

ノーベル物理学賞の発表が数時間後にあるようで、日本人研究者の

受賞に期待が高まりますね。

さて昨晩何とか本を読み終わり、今日はもう一度ざっと目を通しました。

実に中身の濃い本で、私のような頭脳では上っ面しか読めていない

のだろうなと思います。

それでも本書が絶版になっている以上は、下手なりにもこの本のことを

伝える意義は十分にあると思うので頑張って書いてみたいと思います。

牧野 昇(著)『超技術-技術革新の新段階』(中公新書, 1971年)

まずはプロフィールから

牧野 昇 氏

東京大学工学部卒業

東京大学講師

(株)東京計器製作所

三菱製鋼(株)取締役磁材事業部長

(株)三菱総合研究所常務取締役(当時)

本書の構成

第一章 技術革新の新しい転換

  1 超技術成立の背景

  2 日本の経済成長と技術革新

  3 効率生産主義の撤退

  4 情報化と価値観の多様化

  5 未来予測の意義

第二章 超技術の条件と展開

  1 超技術の具体的な手法

  2 コンピュータと意思決定

  3 超技術とシンク・タンク

  4 新しい科学技術者の条件

  5 テクノロジー・アセスメント

第三章 社会と産業の未踏領域-超技術の課題

  1 日本産業の阻害要因

  2 産業の情報化とシステム化

  3 新しい成長産業の方向

  4 大型プロジェクトの管理と展開

  5 ダイナミック・エコロジーの提言

本書の著者は、梅棹忠夫さんの著書『情報の文明学』と同様、

脱工業化社会後に「情報化社会」へ移行することを予測しており、

また社会事象の複雑化、科学技術の進歩に伴い発生する複雑な

因果関係をもった種々の問題を処理するには、従来の手法や

組織では困難であり、新しい手法の開発や処理組織の改革が

必要であると述べています。

そこで提言されたのが「超技術」という技術体系です。

「超技術」とは、個別技術の単一なプロセスをたどって発達する段階が終わりをつげ

「個別技術を超えて」他の技術分野のみならず、非技術分野、たとえば環境、社会。

人間および価値観などの広汎な分野をふくめた体系を考慮し、その最適な組み合わせを

はかるために、情報化、システム化などの「ソフトな技術」を中核とする新しい

技術体系を意味するものである。(p.10)

また「ソフトな技術の基盤にあるものは、その複雑で「有機的な関係」のなかを流れる

情報をたくみに処理する「情報化」の技術である。さらにそれらの有機的な関係を解析し、

トータル・システムを適切化する「システム化」の技術である。」(p.48)

簡単にまとめると、社会が複雑な問題を抱えるようになり、今後は技術だけでなく非技術分野をふくめて、コンピュータと人間の頭脳を活用しながら、これらの課題の「最適解」を見いだしていくことを本書を通じてで主張しています。

本書が書かれた当時、日本が高度経済成長期の真っただ中にあった中で、

すでに日本の産業の課題を認識し、未来を見据えていたという、その想像力と

危機意識に敬服します。

AIが急激に進化する現在、問題は一層複雑化し、未来の見通しも益々

困難になっている現状ですが、きっとどこかで未来を予測している

方がきっといらっしゃるはずでしょう。

本書は、随所に注目すべきかことが書かれています。

ほんの一部ですが、抜き出してご紹介します。

◎「循環工学」(p.20)

著者はこれを早急に確立すべきだと主張しています。

「この学問は、従来のようにタテ割りの専門領域で律せられるものでなく、

生態学、医学、経済学、心理学、政治学も包括したものになる。」(p.20)

本書では、具体的にどんな学問であるかは書かれていません。

ご存知の方はいらっしゃいますか?

◎「タテの飛躍」から「ヨコの束ね」へ

科学技術庁の西暦二千年までの技術予測によると、今後10年間も

画期的な技術突破のタネがみあたらない(p.3)。

特別な技術突破を期待しなくても、手持ちの技術知識を改良、改善し

「束ね合わせ」るシステムマネージメントの水準に優劣がかかるように

なってきたのである。(p.4)

◎未来予測

「未来は予測するものではなく、計画して創造していくものである」(p.35)

 「予測の科学」では技術予測の方法が幾つか紹介されており(p.51~p.65)

貴重な参考資料だと思いました。理系の技術者の方のご意見を聞いてみたいところです。

「ダニエル・ベルも、きたるポスト・インダストリアル・ソサイエティにおいては、

「機械技術にかわって、知識技術(インテレクチュアル・テクノロジー)が

きわめて重要な位置をしめる」と予測している。」(p.48)

まさに今日のAIの進化を予測していますね。

◎日本の技術者の欠陥(p.89~p.91)

日本と外国の技術者の知識の分布の相違について書かれていて、

なるほどと思いました。

◎産業の情報化とシステム化(p.100)

「知識集約型産業」の構想

◎ダイナミック・エコロジーの提言

生物と無生物の関係づけ

「人間疎外」と「情報公害」という新しい公害の出現

これは、まさに今この時代の問題をぴたりと予言してましたね。

「AI」の進化で、ひとの仕事が奪われるのか。

情報の問題も、日増しに深刻化しています。

もし牧野氏がご存命だったら、この問題に対して

どんな提言をなされたのでしょうか。

この時代に、牧野氏や梅棹氏のような想像力と構想力をもつ逸材は

どこにいるのだろう。

福岡伸一さんは、もしかしてそのうちのお一人なのだろうか。

今回もうまくまとめることができませんでしたが、大目に見てやってください。

次回は、生成AIとイノベーションというテーマでご紹介します。

さあ、今日は楽しみにしている「ロザンの道案内しよ」のコーナー(4チャンテレビ)

があるので、スタンバイします。

それでは、また。

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もう少し

みなさん、こんばんは。

少しご無沙汰しております。

また風邪をひいてしまったようです。

家族からもらったようです。

今日からAIサミットが開催されているようですね。

明日の新聞記事に載るかな?

さて、今牧野 昇さんの『超技術』という本を読んでいます。

文系の私には、ちょっとイメージができない所が多々あるのですが、

やはりこの方も現在の情報化社会を予見していたようですね。

著者は三菱総合研究所(三菱総研)にお勤めだったとのこと、

就活をしていたころを懐かしく思い出します。

当時、シンクタンクも何社か回っていましたが、三菱総研は他と

少し違っていて、理系に強いシンクタンクだなという印象でした。

これはもうエントリーする前にお払い箱だなとすぐ諦めましたが、

説明会に参加してお話を聞けただけでも十分に価値があったと思います。

牧野昇さんの『超技術』という本は、もう入手が困難だと思いますが、

実はもう一冊手元にあります。

古書市で偶然見つけました。

これこそ運命の出会い。我ながら、あまたある古書の中からよく見付けたなと

思います。

牧野昇(著)『知的生産の方法』(新潮文庫)

まだ読んでいませんが、いつかこのブログでご紹介したいなと思っています。

在庫をチェックしてみましたが、今のところお安く入手できそうです。

『超技術』の方は、理系の方が読むと参考になりそうな本だなと思ったので、

読み終わったらうちの相方に貸す約束をしています。

今、頭痛と戦いつつ情報処理試験の勉強にも追われているので、

本紹介の記事はもうしばらく時間をいただくと思います。

このあと、読書をしようと思います。

あと少しなんですが、読み終わったらもう一度読み返そうと思います。

それでは、みなさんも風邪にお気をつけください。

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【図書室だより】輪郭

みなさん、こんにちは。

昨日から牧野 昇さんの著書を読み始めています。

書かれた時代は、大阪万博が開かれたころのようで

「未来」というキーワードが出てきます。

技術をテーマに書かれた本ですが、

技術と人間の生活とは密接な関係があることを改めて感じます。

これまで色々な本を読んできて、最近はなんとなく

自分が求めているものの輪郭が見えてくる気がするのです。

パズルのピースが、少しづつつながってきたような。

そんなことを思いながらストックしている本を見ていたら、

この本がとても気になりました。

永安幸正(著)『社会科学のこころ―ゆらぎの文化の知を語る』

(成文堂, 2005年)

パラパラっと目を通したのですが、とても興味深い本です。

また改めてブログでご紹介しようと思いますが、調べたところ

品薄のようです。

大学図書館で借りられるみたいです。

卒業生か一般として図書カードを発行してもらわないといけないので、

少々不便ですが。

あと、最近気になっているのは野中郁次郎先生の書籍です。

先日も注文しましたが、noteのメンバーシップの方の課題図書としたいと

思っています。

さて、午後は残りの問題を片付けようと思います。

その前に、少し体も動かそうかな。

それでは、また。

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